平素より当法人の運営に格別のご理解とご支援を賜り、心より御礼申し上げます。 さて、特定非営利活動法人自然免疫ネットワーク(略称:NPO LSIN)は、2006年3月22日の設立以来、本年で20周年という節目の年を迎えることができました。これもひとえに、これまでご支援いただきました関係者の皆様のお力添えの賜物であり、深く感謝申し上げます。
当法人は、「健康維持は、自然免疫の活性化から」を基本理念に掲げ、自然免疫の重要性を広く社会に発信し、人々の健康維持と増進に寄与することを目的として活動してまいりました。
現在は、香川県に主たる事業所を置き、以下の3つの事業を柱として活動を展開しております。
・日本バイオ治療法学会(旧 バイオ治療法研究会)年1回(9月)、香川県高松市にて開催、県内外から毎回約50名の産官学関係者が参加し、情報交換を行っています。
年1回(12月)、各都道府県にて持ち回りで開催、全国の大学・研究機関の基礎研究者や臨床医学者など、約50名が参加し、症例や研究結果を報告しています。
学会で報告された内容については、ANTICANCER RESEARCH誌(学術論文雑誌)に論文を投稿し、「会議録」として毎年発行しています。
食品や化粧品の安全性・効果の確認を、連携協定医療施設のご協力の下、受託しております。
2015年4月に始まった消費者庁の「機能性表示食品制度」では、製品の機能性の根拠を明確にする必要がありますが、その方法の1つとして、「最終製品を用いた臨床試験の実施」が挙げられています。
通常、食品などのヒト臨床試験には、多額の費用がかかりますが、当法人では、比較的安価に実施しております。
自然免疫の役割や重要性について、ホームページ(YouTubeへの動画配信を含む)、メールマガジン(登録制)、ニュースレター、親子deめんえき教室の開催などを通じて、幅広い年齢層の方に情報をお届けしております。
「親子deめんえき教室」は、毎年7月、夏休み期間中の小学生とその保護者を対象とした、親子で楽しく自然免疫について学べる体験型プログラムです。講義や実験を通して、自然免疫への理解を深めるとともに、将来にわたる健康意識の向上につながるよう努めております。
本講座では、顕微鏡を用いて乳酸菌を実際に観察する体験も行っており、目に見えない微生物の存在を自分の目で確かめることができます。こうした体験は、小学生にとって非常に貴重であり、学びへの関心や探究心を高めるきっかけとなっております。
20周年という節目を迎えた今、これまでの歩みを礎としつつ、今後も安心・安全な食や環境の提案と、健康で幸せな社会(健幸社会)の実現を目指して活動を加速させてまいります。

2026年4月1日
特定非営利活動法人
自然免疫ネットワーク
理事長 吉村 寛志