NPO法人環瀬戸内自然免疫ネットワーク

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ひげ博士のおはなし

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ひげ博士のおはなし
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第5回 マクロファージの話

(2008年11月 No.5より)

おっほん。もうみんなはマクロファージが細菌やウイルス、がん細胞を排除することは知っておるのう。しかし、どうやって排除しているかは知っているおるかのう?

第一には活性酸素じゃ。マクロファージや好中球の産生する活性酸素はスーパーオキサイド、ハイドロキシラジカル、過酸化水素などいろいろある。活性酸素は悪者にされておるが、これがなかったら感染症で簡単に病気になっておる。

第二に一酸化窒素(NO)じゃ。一酸化窒素というと毒性のあるガスで大気汚染なんかで有名なNOxの一つじゃの。おもしろいことに、体の中でNOガスが出来て、それが病原体やがん細胞を殺しているんじゃ。

さらにすごいのは、スーパーオキサイドとNOが合体してパーオキシナイトレイトという物質になると強い作用を示すんじゃ。ダブル攻撃というイメージじゃのう。腫瘍壊死因子やインターフェロンともNOは共同作用することが知られておる。つまり、活性化マクロファージの多方面攻撃というわけじゃ。

ひげ博士

こんな感じじゃ。押忍。

出典:特定非営利活動法人環瀬戸内自然免疫ネットワーク発行ニュースレター

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